ミニマルが欲しい。
というわけで、
オレマル(ミニマル風ルアー)の作成です。
作り方は同じようなものを作成している人のブログを参考にしました。
フォルムや線の長さなどは家にあった小さいエギと、
ネットのミニマル画像を参考に作りました。
「ステンレス線 径0.8」 釣具屋で売っています。
水色マットの一角が1cmです。
長さなど適当に計り、ペンチで適当に曲げます。
「ふわーりかるい かみねんど」 使用です。 ホームセンターで購入。
固まると水に浮くタイプの紙粘土です。固まった後もやわらかく加工しやすいです。
1日吊るして、乾かします。フォルムの造詣はセンスが要ります。
乾いたら、溝になってしまったところや凸凹なところを
新しい紙粘土で埋めたり、カッターでちょっとだけ削ったりします。
埋める時や、微調整は指を水で軽く濡らしてなめすようにすると
なじむように一体化するのでうまくいきます。また1日乾かします。
「オモリ2g」のものを加工して適当に仕上げます。
私は中通しオモリ0.5号を使いました。本来なら0.5号は1.87gですが
家のは2.0gでした。
余っているオモリをペンチで板状につぶし、金ヤスリで削ります。
カスがでるので外でやった方がいいです。
1日置いて乾いた本体に、オモリを付ける穴を掘ります。
工作用カッターでさくさく切れます。
ちょっとずつ切ってサイズや深さを合わせます。
本体をちょい磨く 紙やすり、荒削り#400 仕上げ#1000
微調整しながら、滑らかさを出します。
すみません、写真が途中抜けて一気にこの段階です。
色付け今回は「水性ペン」を使用しました(油性でもOK)。 目玉はエギ用です。
1.ペン(油性・水性どちらでも)で色付け(水彩絵の具でもいいようです)
2.100円ショップのマニキュアでラメ入れ
(マニキュアだけで色付けできそうです。微妙な色はむずかしいかな)
3.エギの目玉を貼り付け
4.オモリを100円ショップのゼリー状接着ざいで付ける
5.周りをガチガチにするのは、もちろん100円ショップの
強力接着剤(エポキシ2液混合タイプ)
同じ量を、何かの上で付属のヘラや爪楊枝でぐりぐり練って
周りに薄く塗り付けます(私はパンの袋の上で)。
初めて使いましたが、かなり滑らかに綺麗にできるものだと感心しました。
全体に塗ります。ステンレス線と紙粘土の境は爪楊枝。
私はオモリも包むように塗りました。
塗りすぎたところなどは爪楊枝でティッシュに取りながら調整します。
固まるので10分以内の作業です。
6.乾いて固まるまで念のため1日置きます。
ほぼできました。3.5gです。
根係り回避のため、シングルフックにしました。(渓流用、返し付き、ミノー専用、#6)
本体の長さは約5.7cmです。
海に入れるとお尻がかなり浮き気味だったので、
板オモリを後ろ側に接着剤で貼って微調整しました。
一部だけ軽く貼って、余分な部分を切りながら調整しました。
0.2gを切って調整したので大体0.15gくらいでしょうか
板オモリをマニキュアで塗り、エポキシでコーティング
針なども合わせると最終的には4.1gになりました。
水の中での姿勢もいい感じになりました。
ちなみに、二個目から作成のオレマルには尻尾の方を初めから
掘ってオモリを埋め込んで紙粘土で蓋をして、バケツの中で糸に垂らして
浮き具合をみてからからコーティングしてます。
かなり満足な出来になりました^^
エポキシはカチカチに硬いのですが、中身がやわらかい紙なので
強い衝撃などに若干の不安があります。
実際に明るいうちに海で動きを確かめた時はかなりいい動きをしてました。
リトリーブの姿勢も、沈降速度もゆっくり目でかなりいい感じでした。
暗くなり、ワームで23cm以上のが釣れたら本格的に使おうと思いましたが、その日は
小さいのしか釣れませんでした。
今シーズンはもう厳しいので次シーズンに持ち越しですね。
適当に作った割りに、完成度の高いものができました。
サイズを変えればいろいろ対応できそうです。
今度は板オモリは内部に埋め込みます。
よし、あと何個か作ろう!
続き →→ 続・ミニマル作成
実釣しました→→ 実釣編
0.1g単位で計れる優れもの。ジグやルアー作成。その他の工作に非常に便利!
買うっきゃナイト(騎士)
なんとパンを作る時にも使えるらしい!